DQ3キャラさんに50の質問 ラナ編

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question01 あなたのお名前を教えてください
ラナ「ラナよ」
チェロ「切り株村のラナだな」
ラナ「もしくは魔法が使える方のラナちゃん」
チェロ「隣の村にもいたんだよな、ラナが」
ラナ「そうそう。薬草取りのラナちゃん」
チェロ「……まあ、もうちゃん付けって年じゃねえけどな、あの人は」

question02 あなたの性別を教えてください
ラナ「女よ」
チェロ「これは見間違いようもねえな」
ウル「結構スタイル良いしね」
ラナ「……ウルに言われるとなぁんかセクハラされてるような気分になるのよね……」
ウル「酷いなあ。素直に誉めてるのに」

question03 今の性別に生まれてきてよかったと思いますか?
ラナ「うん。やっぱね、男性よりいろんな色の服を着れるのが良い感じなのよね」
チェロ「そういやマジカルスカートなんかは嬉々として身につけてたな」
ウル「セレは嫌がってたけどね」
セレ「スカートは……僕にはあまり似合わないだろう」
ウル「そうかな? 俺は似合ってたと思うけど」
ラナ「まあ、本人が好きじゃないってんなら無理して着ることないわよ」
セレ「そうか。ありがとう」

question04 あなたの年齢を教えてください
ラナ「旅に出る直前に20を迎えてしまったのよ……」
チェロ「誕生日の晩、ラナの親父さんに娘を頼むって頭下げられちまったんだよな……」
ウル「アリアハン地方で20っていうと、やっぱりそういう年頃だからね」
セレ「そういう……?」
ウル「まあ、はっきり言ってしまえば行き遅れってことだね」
ラナ「さわやかに言ってんじゃないわよ! 行こうと思えば行けたわよ!」
チェロ「ロマンを求めて先延ばしにしてたんだよな」
ラナ「だって相手がチェロじゃロマンもへったくれもないじゃない」
ウル「そんなことはないと思うんだけど……」
ラナ「あんた姉弟同然に育った幼なじみって奴をナメてるわ。姉弟同然って言ったらホントに姉弟同然なのよ?」
ウル「姉弟……姉弟ねえ……」(何か考え込んでいる)

question05 あなたの職業を教えてください
ラナ「魔法使いよ!」
チェロ「村でやることっつったらモンスターを追い払うとか失せ物探しとか恋占いとかだったよな」
ウル「恋占いは今でも路銀稼ぎに役立ってるね」

question06 あなたの性格を教えてください
ラナ「姉さんによる評価はロマンチストだったわよ」
チェロ「ラナの求めるロマンって何かロマンチストのロマンとはズレがあるように思えてならないんだけどな」
ラナ「そうなの?」
チェロ「……だってお前のロマンって遺跡に大海原にお宝だろ」
ウル「トレジャーハンターのロマンだね」
ラナ「そうだけど、ちゃんと色恋沙汰とかまだ見ぬ土地と人々とかにも憧れはあるわよ?」
チェロ「……でもトレジャーハントの次点なんだよな、優先順位が」

question07 あなたの出身地を教えてください
ラナ「これはチェロと一緒ね。アリアハンの近くの地図にも載らないような小さな村、懐かしの切り株村よ」
ウル「やっぱり一度は立ち寄ってみたいな、その切り株村に」
チェロ「やめとけ。勇者なんて連れてったら、村の連中三日三晩はお祭り騒ぐぜ」
セレ「う……それはちょっと……」

question08 あなたの家族構成を教えてください
ラナ「うち大家族なのよね。両親でしょ、父方の祖父母と母方の祖父母、姉一人兄五人弟二人、叔父の一家も一緒に住んでるし、使用人も三人いたし、チェロも入るって言っちゃえば入るし……」
セレ「すごいな」
チェロ「いつ行っても賑やかだったからな、ラナの家は」
ウル「それは少し……うらやましいね」

question09 そのご家族についてどう思いますか?
ラナ「まあ、一緒に住んでりゃ腹が立つ瞬間なんかもあったりしたけど、やっぱりみんな好きだし、愛してるわ」
ウル「……ラナは『愛している』というセリフに抵抗がないみたいだね」
チェロ「状況にもよるらしいけど。あいつの両親が平気で口に出す人たちだったからってのもあるかもな。俺もよく言われた」
ウル「なるほど。ますます行ってみたくなるね、懐かしの切り株村」
ラナ「そんなに行きたいの? だったら、旅が終わってから連れてってあげましょうか? 凱旋ついでに」
ウル「それはいいね。楽しみにしてるよ」

question10 あなたの過去を簡単に教えてください
ラナ「村じゃ比較的裕福な家に生まれて育ったわ。十二で教会の基礎教育受け終わった後、二年くらいは村の呪い師にこっそり魔法習ってたんだけど、やっぱりあたし魔法使いになりたい! って思って、それから親父に頼んで頼んで頼んで」
チェロ「その時の騒ぎはすごかったらしい。俺はアリアハンの教会にいたから知らねえけど」
ラナ「チェロより一年遅れでアリアハンに出ることを許されたってわけ」
チェロ「父さんを脅迫したんだってな?」
ラナ「自分の夢のためだもん。まあそんなわけで、セレの旅に同行を申し出るまではアリアハン魔法塾に通ってたわ」
ウル「週末になると村へ帰るってさっき聞いたけど、週末以外はどこに住んでたんだい?」
ラナ「チェロは教会で寝泊まり、あたしはアリアハンで小間物屋やってる親戚の家に居候してたわ」
ウル「なるほど」

question11 なぜ今の職業を選んだのですか?
ラナ「魔法使いになることが小さい頃からあたしの夢だったのよ」
チェロ「六歳三ヶ月のときに村に立ち寄った魔術師が、村を襲ったスライムの群れを一掃したのに一目惚れしたんだったな、確か」
ラナ「そうなのよ。イオの呪文だったみたいなんだけど、かっこよかったなあ」
ウル「念願叶って、ってわけだね」

question12 このあとなりたい職業はありますか?
ラナ「うーん……そうね。考えたことなかったわ」
ウル「こういったことには一途なんだね」
チェロ「……男に関しては移り気っつーか惚れっぽいんだけどな」
ラナ「チェロ、何か言った!?」
チェロ「言ったけど気にすんな」

question13 もしもう一度職業を選択できるとしたら今の職業を又選びますか?
ラナ「そりゃもちろん!」
チェロ「聞くまでもねえな」

question14 今の旅は楽しいものですか?辛いものですか?
ラナ「楽しいわ。ロマンがいっぱいあるもの。辛いことだってそりゃあるけど、自分で選んだことだし、後悔はしてないわ」
セレ「そうか……良かった……」
ウル「確かに、ラナはいつでも旅をめいっぱい楽しんでいるね」
チェロ「たまにはしゃぎすぎるけどな」
ラナ「チェロは一言余計なのよ」

question15 座右の銘は何ですか?
ラナ「……習うより慣れろ?」
チェロ「それでよく魔法塾の外壁吹っ飛ばしてたんだな」
ラナ「だーってやってみなきゃ出来るようになんてなるわけないじゃない」
ウル「まあ、そういう考え方もなくはないとは思うけど……」
セレ「魔法塾の評判を落としていたことだけは確かだな」
ラナ「あーん、セレまでそんなこと言う〜」
セレ「……味方に向けさえしなければ、僕はかまわないんだが」
チェロ「……かまってやれよ……」
ウル「俺、たまに向けられてる気がするんだけど、止めてくれないよね……?」
セレ「たいがいお前が味方だと思えない瞬間に向けているからな。止める気になれないんだ」

question16 趣味は何ですか?
ラナ「ロマンを求めることよ」
ウル「旅に出たのもその一環なんだったね?」
ラナ「そうそう。未だ見ぬ土地、肌や髪や目の色の違う人々、見知らぬ文化、前人未踏のジャングルに朽ち果てた遺跡……ああ! 考えるだけで胸がときめくってもんだわ!」
セレ「……ラナは楽しそうだな」
ラナ「うん! 一緒に来てくれてありがとね、セレ」

question17 特技は何ですか?
ラナ「特技ねえ……。魔法以外には特にないわね」
チェロ「あらゆる料理をこの世の物とは思えない見かけと味に仕上げるってのはある意味特技なんじゃねえか?」
ラナ「そ、そんなこと……ないと……」
ウル「い、いや……あれはさすがに……」
セレ「料理するときは、魔法の実験は控えた方が良いと思うぞ」
ラナ「……ごめん。つい」

question18 好きな食べ物は何ですか?
ラナ「姉さんの作ったクッキー! あれはもう絶品なの!」
チェロ「ああ、あれは確かに美味かった。それに憧れて作ったラナのクッキーはあらゆる意味ですさまじかったが」
ウル「……それはそれで見てみたいね」
チェロ「とりあえず蛍光イエローとピンクと紫のだんだら模様だったぞ」
ウル「あ、味つけは?」
チェロ「……プレーンなクッキーのはずだったんだけどな……」
ラナ「どこでどう間違えたのかしら?」
チェロ「何もかもを間違ったんだろうよ……」

question19 嫌いな食べ物は何ですか?
ラナ「自分で作った物はあんまり……」
チェロ「そりゃそうだろうな……」

question20 好きなことは何ですか?
ラナ「ロマンを感じることと胸をときめかすことよ」
セレ「あと、教会も好きじゃないか? あちこちの村や町に行くたびにミサに参加してるよな?」
ラナ「あ、あたし信仰心はあんまないんだけどさ、教会建築とか教会音楽って大好きなのよね」
チェロ「ロマンがあるのか?」
ラナ「ばっちりよ」

question21 嫌いなことは何ですか?
ラナ「自分の夢を否定されることね」
ウル「ロマンなんてくだらないとか、魔法使いなんてろくな生き物じゃないんだから目指すのはヤメロとか、旅に出るより結婚して家を守ることを考えろとかかな?」
ラナ「……そう、それ」(嫌そうな顔)
チェロ「魔法使いに弟子入りするときと、旅に出るときの二回、父さんと修羅場ってるもんな」
ラナ「……心配してくれてるってことはわかるんだけど、さ」

question22 今の仲間たちとは、どういったいきさつで出会いましたか?
ラナ「……セレの家に押しかけちゃった」
セレ「……押しかけちゃった、てな……」
チェロ「可愛らしく言ってみてもやったことの無茶苦茶さは変わらねえぞ」
ラナ「だってさ、酒場で待ってても来るか来ないか来ても声かけてくれるかくれないかわかんないじゃない」
ウル「まあ、夢を叶えるためには積極性が大事ってことだね」
セレ「……妙に説教臭いオチをつけたな……」

question23 仲間の中で、気になっている人はいますか?
ラナ「気になるって、どういう意味でかにもよるけど。やっぱウルかな? 秘密多すぎなんだもん。どんな人生送ってきたのよ、ってやっぱりちょっと気になるわ」
ウル「それは光栄だね」
チェロ「光栄なのか?」
ウル「うら若い女性に気にかけてもらえるのは光栄なことだよ」
ラナ「……ウル。薄ら寒いこと言うのはやめようよ」

question24 仲間の中で、正直言って苦手な人はいますか?
ラナ「……うーん……やっぱチェロかな。記憶力のやたら良い幼馴染ってときどきやっかいだわ」
チェロ「ふーん」
ラナ「まあ、いざってときに頼りになる奴ではあるんだけどさ。いつもはなんかやる気ないし」
チェロ「めんどくせえじゃんか」
ラナ「ほらまたそういうこと言う」
ウル「……端から見てると仲良さそうなんだけどね」
セレ「仲が良いから遠慮なく言い合えるんだろう」
ウル「なるほど、一つの信頼関係ってわけだね」
ラナ「……変に道徳的なまとめ方しないでよ。照れるじゃない」

question25 仲間がいて良かったと思うのはどんな時ですか?
ラナ「あたし一人じゃこんな世界中回るなんてとてもとても出来なかったもの。みんなにはいつも感謝してるわ」
ウル「このパーティ、なぜかみんなこの質問で精神的なことをあまり出さないね」
チェロ「お前がいるからじゃねえの?」
ウル「そうかな?」
ラナ「落ち込んでるとき、慰めないもんね、ウルは。むしろ傷口をえぐる感じ」
ウル「俺、そんなにえげつないことしてた?」
セレ「たまにな」

question26 ライバルとかって居ますか?
ラナ「いや、別に?」
チェロ「他人がどうこうってより自分の求めるロマンが大事なんだよな?」
ラナ「そうそう。あえて言えば、旅を危険なものにしてる原因のバラモスってことになるのかしらね?」
ウル「ライバルと言うより、敵って感じだね」

question27 好きな装備・気に入っている装備は何ですか?
ラナ「マジカルスカートは良かったな。これぞ魔女っ子! って感じで」
セレ「ああ、あれを着たときのラナは妙に楽しそうだった」
ラナ「あとね、旅立つとき師匠にもらった帽子。三角のとんがり帽子なんだけど、これも魔女っぽくて気に入ってるの。いつか魔法の力を付与してもう一度装備したいって思ってる」
ウル「魔女らしい格好にもロマンを感じているのかい?」
ラナ「うん、そう。だって、せっかく魔法使いになったんだもんね」

question28 好きな異性のタイプはどんな人ですか?
ラナ「そうねえ。やっぱり、共にロマンを追い求められる人かな」
チェロ「……やたらテンション高いカップルになりそうだな」
ラナ「そう? 共にロマンを求められて、なおかつ落ち着いた大人の男性が良いんだけどな」
チェロ「いるのかそんな奴」
ウル「まあ、世界は広いし、夢を見るだけならタダだよ」
ラナ「……今何か嫌なこと言わなかった?」
ウル「気のせい気のせい」

question29 逆に苦手な異性のタイプは?
ラナ「苦手……ってーと、やっぱあたしの夢を否定する人だな」
ウル「つまり……君のお父上?」
ラナ「親父は、まあ最終的に認めてくれたから良いんだけどさ。どうしても分かり合えない人もいるわけよ、あの小さい村の中にもね」
チェロ「ああ、水車小屋のじいさんか。あのじいさん、ラナのことえらいかわいがってたからな。だから余計に許せないってのもあるんだろ。村を出て行くとか、一般的な幸せを享受しないで危険の中に身を置くとか」
ラナ「……うーん。そういうのは、ありがたいけど……困る」
ウル「贅沢な悩みだと思うけどね」
ラナ「そうね。わかってる」

question30 あなたにとって大切な物とは何ですか?
ラナ「もちろん、ロマンよ」
ウル「追い求め、夢想し、理想を投影する対象、ってわけだね」
ラナ「……ウルが何を言いたいのかはイマイチ不明だけど、今のあたしの生活にはなくてはならないものね」
セレ「ラナが感じたロマンの話を聞いていると、世界はなんだかすばらしいもので満ち溢れているような気がしてくるから不思議だ」
ラナ「あら、世界は本当にすばらしいもので満ち溢れてるのよ」
ウル「すばらしいものばかりで構成されてるわけではないんだけどね」

question31 恋人、もしくは片思いの相手はいますか?
ラナ「なし!」
ウル「実にあっさりした答えだね」
ラナ「ロマンだったらいつでも大歓迎! って思ってるんだけどね。リーヴさんがもうちょっと若かったらアタックしてたんだけどなあ」
チェロ「そうなってたら、リーヴさんも良い迷惑だっただろうな」

question32 闘技場行った事はありますか?ない人は興味はありますか?
ラナ「あーだめ、あたしああいう算数使うのダメ」
チェロ「……算数ってお前な」
ラナ「倍率がどうとか言われると頭痛くなってくんの! 確率計算って大ぃっ嫌いなのよ!」
ウル「……何か嫌な思い出でもあるみたいだね」

question33 双六やった事ありますか?(FC版の方や)ない人はやってみたいと思いますか?
ラナ「双六かあ……ないなあ。前衛いないとあたし弱いから」
チェロ「HP低いし、力もないし、俺たちは見る専門だな」
ラナ「だね」

question34 一つだけ願い事を叶えてもらうとしたら、どんなことを頼みますか?
ラナ「ぇえーと。願い事……一つだけ? だったら……安全な旅の保証、かなあ」
チェロ「モンスターぶちのめすのにはロマンを感じないんだな」
ラナ「全然ダメ。お宝武器防具も眺めるのは良いけど使うとなるとあんまり、だし。派手な魔法を使う機会があるのは良いけど、どうせ使うならお祭りの出し物とかでね、たーまやーとか言いながら見てもらう方が楽しいし。戦うの怖いし」
ウル「ラナは正直だね」
ラナ「……誉められてる気がしないのはなぜかしら?」
チェロ「誉めてねえからだろ。ウルにとっての正直者が誉め言葉だとは思えねえ」

question35 もしも何かに変身できるとしたら、何になってどんなことをしたいですか?
ラナ「今より二十センチくらい背の高い人間になって、もう一度チェロを見下ろしてみたいわ。前はあたしの方が背高かったのにさ、いつの間にか抜かされちゃって無茶苦茶悔しかったんだもの」
チェロ「お前が小柄なのは遺伝だからしょうがねえだろ。俺の背の高さだって、男としては標準だぜ」
ラナ「だけどもう一度見下ろしてみたいのよ」
チェロ「……とか言って、いつも段差があると上に登るから結構見下ろされてること多いんだよな、実は」

question36 実は、何か弱点があったりしますか?
ラナ「ないない」
チェロ「多すぎてここでは語りきれない」
セレ「とりあえず、ゾンビ系はダメだったな」
ラナ「ぎゃー、奴らの名前出さないで!」
ウル「……本当にダメなんだよね、不死系は。やっぱり匂いかな?」
ラナ「存在そのものよ!」

question37 実は、今何か悩み事があったりしますか?
ラナ「悩みは乙女の秘密ってことで」
チェロ「乙女……?」
ウル「なんだそれはって顔してるね」
ラナ「失礼ね、妙齢の女性に向かって」
チェロ「……妙な年齢の女性か……」
ウル「何か納得しているね」
ラナ「あんたたちかなり失礼よ」

question38 それだけは勘弁してくれっ!!と、思う事はありますか?
ラナ「あぶない水着装備するのだけは勘弁」
チェロ「あの防御力じゃ一撃で危険にさらされちまうもんな」
ラナ「……いや、問題はそれだけじゃないんだけどね……」
ウル「チェロはあの格好に色気を感じないのかい?」
チェロ「中身がラナである限り、無理」
ラナ「……ま、あんたはそうでしょうね……」

question39 得意な呪文・技は何ですか?
ラナ「好きなのは派手な攻撃系だけど、よく使うのはスクルトかな。バラモスと戦ったときもこれが一番使い出があったもんね」
チェロ「まあ、あれは相手の呪文封じてたせいもあるけど」
ラナ「でもやっぱりドラゴラムが一番好き。ドラゴンってあたしにとってはロマンのカタマリだから。使えるようになったときは嬉しかったなあ」

question40 逆に苦手な呪文・技は何ですか?
ラナ「インパス。これだめ。苦手って言うか、宝箱を目の前にするとつい忘れちゃうの」
ウル「それで人の制止も聞かずに宝箱を開けて人食い箱やミミックに襲われて、うっかり川の向こうの花畑を見る羽目になったりするんだね」
ラナ「……う……その件に関しましては、重ね重ね反省しておる次第です……」
ウル「まったく、危なっかしいったらないよ」

question41 今まで立ち寄った場所の中で、印象に残っているのはどこですか?
ラナ「ジパングとランシールね。ジパングは建物が独特でロマンがあるし、ランシールの壮大な神殿にもやっぱりロマンを感じたわ」
チェロ「様式の定まった建築物が好きなんだな」
ラナ「色遣いとかね、その一つ一つの意味を説明してもらうのも好き」
チェロ「大概聞き終わったら忘れてるんだけどな……」
セレ「でも、チェロは覚えてるんだろう?」
チェロ「それで二回目に行ったとき俺が同じ説明を繰り返す羽目になるんだよ」
セレ「それはそれで楽しそうだと思うが」
チェロ「まあ、ラナは楽しそうにしてるな。二回目でも」

question42 旅の途中で出会った人々の中で、印象に残っているのは誰ですか?
ラナ「セレのお母さんね。とっても話しやすい人で、初対面だったのに意気投合しちゃったもの」
セレ「共に旅立つことになったのも母の勧めが大きかったしな」
ラナ「そうそう。そう考えれば、すべての旅の始まりはセレのお母さんにあったと言っても過言ではないのよ」
ウル「ラナとセレの母上は本当に仲が良さそうだからね。セレの家に泊まったときも、いつも遅くまで話し込んでいるし」

question43 今まで立ち寄ったダンジョンの中で、難所だったのはどこですか?
ラナ「ダンジョンは出尽くしてるから、あえて違うところを出すわ。テドンよ。あそこは精神的に辛かった」
セレ「……そうだな」
チェロ「旅が終わったら、鎮魂の歌でも歌いに行くか」
ラナ「そうね、そうしましょ」
ウル「………………」

question44 今まで戦った敵の中で、苦戦したのは誰ですか?
ラナ「これはもう出尽くしちゃったわね。付け足すことないわ」
チェロ「ってことで、アルミラージと人食い箱だな」

question45 この旅が終わったら、まず最初に何をしたいですか?
ラナ「セレも言ってたけど、真っ先にすることって言ったらやっぱりお風呂よね。それで旅の汗を洗い流して、真っ白なシーツのベッドにどさっとばふっと倒れ込むのよ」
チェロ「……それは気分良さそうだな」
ラナ「でしょー? 絶対幸せよ、間違いないわ」
ウル「是非、みんなで実現したいものだね」

question46 旅が終わったあとの将来について、何か考えていることはありますか?
ラナ「その後もロマンを求めて旅を続けるつもりよ。諸国漫遊、遺跡巡り、食い倒れ、地酒飲み比べ……ああ、世界は未だ見ぬロマンで満たされているわ……!」
チェロ「……やっぱそれにも付き合う羽目になるんだろうなあ……」
セレ「もしかしたら僕も同行するかもしれない」
ウル「セレが行くんだったら俺もついて行きたいね」
チェロ「なんだ、結局代わり映えのしないメンツってことになりそうだな」
ラナ「あら、それはそれで良いじゃない。平和な世界だったら心から旅を楽しめるわよ」

question47 仲間のみなさんへ質問です 彼(彼女)はどんな人ですか?
セレ「頼りになる姉のようで、手のかかる妹のようでもある」
チェロ「俺にとっては手がかかる姉オンリーだけどな。小さい頃から関わった面倒事はほぼすべてラナが運んできた奴だったし」
ウル「しかし、彼女の前向きさには憧れるよ」

question48 ↑の答えについてどう思いますか?
ラナ「あたし、そんな手がかかるかしら……?」
チェロ「かかるんだよ」
ラナ「そうかなあ? もう大人だし、大概のことは自分で出来るつもりなんだけど……」
チェロ「つもりなだけだな」
ウル「人間、年を取ってもなかなか立派な大人にはなれないものなんだよ」
セレ「……ウルが言うと説得力があるな」

question49 こんな質問をされたかったという希望はありますか?その質問と答えを教えてください
ラナ「ないないない。もーぐったりよ」
ウル「じゃあ、チェロへの愛を一言」
ラナ「……もう良いってそれ」

question50 お疲れ様でした。最後に一言ご自由にお答えください。
ラナ「あたしさ、質問されるよりする方が好きだったんだなってわかったわ。愛は語るよりつっこめ! って思った」
ウル「……豪快だね」
チェロ「しかし本当に後ろでツッコミ入れてる方が楽しいよな、これ」
ラナ「まったくね」