DQ3キャラさんに50の質問 セレ編

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question01 あなたのお名前を教えてください
セレ「セレだ」
ウル「名字は?」
セレ「ない。ただのセレだ」
チェロ「てか、お前は名字なんてあんのかよ、ウル」
ウル「ははは。秘密。それにほら、今は俺じゃなくてセレに対する質問の時間だから」
ラナ「……自分に対する質問の時間だったって答える気ないくせに……」

question02 あなたの性別を教えてください
セレ「一応女だ」
ウル「きっぱり女の子だよね」
セレ「よく男と間違われるがな」
チェロ「俺は間違えなかったけど」
ラナ「ごめ〜ん、あたし間違えてた」
セレ「……まあ、そうだろうなと思っていたさ」

question03 今の性別に生まれてきてよかったと思いますか?
セレ「いや、どっちでも良かった。どうせやることは変わらんからな」
ウル「俺はセレが女の子で良かったと思ってるけどね」
チェロ「……俺はどっちでもいいけど……」
ラナ「……セレが男の子……それはそれでロマンがあるかもしれないわね……」
チェロ「……何のロマンだ……」

question04 あなたの年齢を教えてください
セレ「旅に出た時点で16」
ウル「若いっていいよねえ……」
セレ「若いことの何が良いのか僕にはよくわからないな。そもそも、お前だって充分青二才じゃないか。偉そうなことをぬかすな」
ウル「……俺、偉そうだった?」
チェロ「お前の態度はいつでも偉そうなんだよ」
ラナ「自覚した方が良いかもね、ウル」
ウル「……フォローがないって哀しいね……ふふ」

question05 あなたの職業を教えてください
セレ「勇者が職業になるなら勇者だ」
チェロ「ちなみに、勇者が職業にならないなら何て答える?」
セレ「………………。……ごろつき?」
ウル「せめて旅の剣士とかにしておかないかい? セレ」
セレ「じゃあ、それで」
ラナ「……簡単な決断ね」

question06 あなたの性格を教えてください
セレ「一匹狼だと誰かに言われたような記憶がある」
ウル「俺としては、もっと頼ってくれた方が嬉しいんだけどね」
チェロ「俺は居心地良いからこのままでいい」
ラナ「可愛ければ何でもオッケー!」
セレ「ありがとう、チェロ、ラナ」
ウル「……俺には?」
セレ「僕は別にお前にこれ以上頼りたいとは思っていない。お前に借りを作らないですむならその方がずっと良い」
ウル「……貸してるつもりはないんだけどね……。……ちょっと哀しくなったな。なんだか」

question07 あなたの出身地を教えてください
セレ「アリアハンだな」
ウル「俺たちみんなが出会った町だね」
ラナ「でっかい町よねえ」
ウル「……そうかな?」
チェロ「俺たちの村に比べれば、ものすごい都会だ」
ウル「一度君たちの村にも行ってみたいね」
チェロ・ラナ「「それはちょっと勘弁」」
ウル「……彼らの村には何かあるのかい? セレ?」
セレ「知らん。僕に聞くな、本人たちに聞け」
ウル「……言いたくなさそうだからね」

question08 あなたの家族構成を教えてください
セレ「母と祖父だな。父は火山の火口に落ちて亡くなったらしい」
ウル「しかし、誰も見たものはいないんだろう?」
ラナ「生きてたりして?」
セレ「そういうことは、あまり考えないようにしてるんだ」
チェロ「……ま、その方が賢明かもな」
ウル「それで、君の母上とお祖父様はどのような方なんだい?」
セレ「母は社交的な人だよ。少なくとも三代前からアリアハンに住み着いている生粋のアリアハン人だ。父上とは幼馴染だったと聞いている。旅に出てモンスターと戦うような術は身につけていなかったから、ほとんどアリアハンから出たことはないはずだ。家に帰るとよく外の話をせがまれる。お祖父様は厳格な方で、父上のことを非常に誇りに思っている。小さな頃は子守歌代わりにお祖父様や父上の武勇伝を話してくれたよ」
ラナ「話してみた感じ、お母さんは親しみやすい雰囲気で話しやすかったわ。お祖父様はちょっと厳しそうだったけど、冷たい感じはしなかったな」
ウル「セレの家に泊まったとき、お祖父さんには外の状勢についていろいろ質問を受けたんだけど、なかなか目の付け所が良くってね。頭の良い方だと思ったよ」
チェロ「行くたび思うんだが、居心地の良い家庭だよな」
セレ「そ、そうか。……ありがとう」

question09 そのご家族についてどう思いますか?
セレ「母も祖父も僕を男だと思って育てたような節があるな。祖父なんて元アリアハンの騎士だから礼儀作法にはうるさかったんだが、言葉遣いだけは男のものを仕込まれたし」
チェロ「仕込まれたとか言うか、お前」
セレ「剣技と一緒に仕込まれような感じだったんだ。後は……そうだな、僕は小さい頃から一人遊びが好きだったんだが、そこで変に心配して友達を増やせとか言われなかったことは結構感謝している」
ウル「自分のペースを乱されるのが嫌いってこと?」
セレ「それもあるが、友情なんて無理して演じるようなものじゃないだろ? そういうことしてると、何か鬱屈してくるんだ」
ウル「なるほどねえ。ま、良いんじゃない? 自分のペースで出来るうちは自分のペースを貫いても」
セレ「……何か微妙なトゲを感じるセリフだな?」
ウル「あっはっはっは。気のせい気のせい」
チェロ「大人になるって大変そうですね」(棒読み)

question10 あなたの過去を簡単に教えてください
セレ「ほとんどアリアハンから出ずに過ごしていたな。幼馴染がレーベに引っ越したから、そこへ遊びに行ったことがあるくらいだ」
ウル「普段は何を?」
セレ「剣の修行と初級魔術の勉強」
チェロ「娯楽あんま無いとこだからな……アリアハン」

question11 なぜ今の職業を選んだのですか?
セレ「……さあな」
ウル「君はこういう質問に対する答えはいつも避けるね」
セレ「……うるさいな。お前には関係ないだろ」
ラナ「つ、次行こうよ、次!」

question12 このあとなりたい職業はありますか?
セレ「別に無い」
ウル「盗賊になって俺のパートナーにならない?」
セレ「それは嫌だ」
ラナ「また振られてる……」
チェロ「懲りない野郎だな」

question13 もしもう一度職業を選択できるとしたら今の職業を又選びますか?
セレ「……たぶんな」
ウル「君の場合、選んだって言えるのかどうか微妙なラインだと思うんだけど?」
セレ「………………」(無言で睨む)
ラナ「次行きましょう! 次!」

question14 今の旅は楽しいものですか?辛いものですか?
セレ「……つらくはない……と思う、たぶん」
ラナ「私たちがついてるもんねっ!」
チェロ「……よく臆面もなくそういうセリフが言えるな」
ラナ「だって何かセレってにぎやかしがいないと地の底まで落ち込んでいきそうじゃない?」
セレ「……そうだな。そうかもしれないな」

question15 座右の銘は何ですか?
セレ「武士は食わねど高楊枝」
ラナ「……は?」
ウル「誰に仕込まれたんだい、それ?」
セレ「何かおかしいか? 貧しい境遇にあっても気位を高く持ち、泰然として不義は行わないという意味だろ?」
チェロ「……汚れた大人のことは気にすんなよ、セレ」
ラナ「あっあっ、あんた、自分がまだ十代だからと思って!」
ウル「汚れた大人か……」(遠い目)

question16 趣味は何ですか?
セレ「剣の修行……は趣味じゃないし、読書……も実益重視だから違う気がするし……。……何だろうな……?」
チェロ「……自覚無いのかよ……」
セレ「何だ?」
ウル「空を見ることなんじゃないかな?」
セレ「空?」
ウル「よく見上げてるよ、君は」
ラナ「あー……言われてみればなんかそういうシーンよく見てる気がするわ」
セレ「そうか。じゃあ、そうなんだろう」

question17 特技は何ですか?
セレ「……剣技……と、言いたい所なんだが……」
ウル「あはははは」(目そらし)
セレ「お前に力でもスピードでも勝てない自分が許せないっ!」
ウル「セ、セレの特技って何だと思う? ラナ」
ラナ「へっ? あ、えーと。特技って絶妙なボケとか?」
チェロ「……絶対に妙なボケってことだな」
ウル「絶望的に妙なボケってことかもしれないね」
セレ「……今日の僕は少し気が短いかもしれない……」(厳かに抜剣)
チェロ(無言でウルをセレの方へ押し出す)
ラナ(同上)
ウル「うわっ、ちょ、ちょっと! 君たち本当に変なところでチームワーク良いな!」
チェロ「黙れ」
ラナ「いーからおとなしく生け贄になりなさい!」

question18 好きな食べ物は何ですか?
セレ「無塩パン」
チェロ「また妙に地味なところを」
ラナ「見かけも味も地味よね、アレ」
ウル「でもレアだよね。意外と」

question19 嫌いな食べ物は何ですか?
セレ「豚肉は嫌いだ」
ウル「牛肉は?」
セレ「それは平気」
ラナ「鶏肉は?」
セレ「好きだ」
チェロ「魚肉は?」
セレ「嫌いではない」
ラナ「基準がよくわからないわね……」
ウル「まあ、個人的な嗜好なんてそんなものだよ」

question20 好きなことは何ですか?
セレ「……誰にも邪魔されずに静かな時間を過ごすことだ」
ウル「何でそこで俺を睨むのかな?」
チェロ「わかってて邪魔するからだろうよ」
ラナ「ホント、同情するわ。セレに」

question21 嫌いなことは何ですか?
セレ「自分のペースを乱されること」
ウル「嫌いでも我慢しなくちゃいけないこともあるよ」
セレ「でも出来れば遠ざけておきたいと思うのは人の性じゃないか?」
ラナ「まあ、そうよね」
チェロ「面倒なことは避けたいと思うね、俺も」
ウル「やれやれだな」
セレ「お前だって人のこと言えないじゃないか」
ウル「……まあ、そうなんだけどね」

question22 今の仲間たちとは、どういったいきさつで出会いましたか?
セレ「全員、押しかけてきた」
ラナ「うわ、綺麗にまとめられてしまった」
チェロ「……俺も入ってんのかよ」
ウル「はっはっは。諦めたまえ」
チェロ「たまえとか言ってんじゃねー! 何かムカツク!」

question23 仲間の中で、気になっている人はいますか?
セレ「別に」
ラナ「あ、にべもない」
セレ「ウルは負の方向に気になってはいる」
ウル「負の方向?」
チェロ「嫌いってことじゃねえの」
ウル「……そうかな?」
ラナ「そうなんじゃない?」
セレ「それから、チェロにはせめて子どもの前では素行を改めてもらいたいと思っている。仮にも僧侶なんだからな」
チェロ「……うげ」
セレ「そしてラナには、開けるなと言われた宝箱をあけるのはもう勘弁してくれと……」
ラナ「ごっ、ごめんごめんごめん、アレはホント悪かったって思ってる。もうしません、ホントごめん!」

question24 仲間の中で、正直言って苦手な人はいますか?
セレ「ウル」
ウル「……やっぱり?」
チェロ「……即答だったな、ザマアミロ」
ウル「……ここで腹を立てたら大人げないかな? とは思うんだけどね……」(ダークな笑い)
チェロ「やる気かよ? やめといた方が良いぜ。勝負は目に見えている」(不敵な笑み)
ウル「君の負けで?」(皮肉げな微笑)
チェロ「そう、俺の負けで」(自信たっぷりな笑顔)
ラナ「……何やってんのアイツら」
セレ「じゃれてるんだろ」

question25 仲間がいて良かったと思うのはどんな時ですか?
セレ「マヒ状態になってしまったときと、モンスターが大量に出現したときだな」
ウル「もっと精神的なものはないのかい?」
セレ「あったとしても、お前には関係……無くはないかもしれないが少なくとも言いたくない」(やや赤面)
ウル「おや、何か可愛い反応だね?」
ラナ「セクハラ親父に神の鉄槌を! メーラーミー!」
ウル(無言で避ける)
ラナ「避けるなぁっ!」
ウル「……そう言われてもね」
チェロ「メラミってあたり一応手加減してるみたいだし、一回くらいくらっとけよ。鎮魂の呪文は唱えてやっから」
ウル「すみません勘弁してください」
セレ「……唱えるのがザオラル系の呪文じゃないあたりにウルの人望のなさがうかがえるな……」

question26 ライバルとかって居ますか?
セレ「せめて剣技だけでもウルに勝ちたい」
ウル「うん、頑張って」(余裕の笑み)
セレ「……だから腹が立つんだ」
チェロ「ま、気持ちはわかるな」
ラナ「時々無性に叩っ切ってやりたくなるのよね、ウルって」

question27 好きな装備・気に入っている装備は何ですか?
セレ「星降る腕輪だな。ウルより素早くなれるところがポイント高い」
ラナ「武器とかでは?」
セレ「……武器は……あまり」
チェロ「鎧は?」
セレ「……重いじゃないか」

question28 好きな異性のタイプはどんな人ですか?
セレ「あまり考えたことはないが……ウルよりはチェロだな」
チェロ「とーぜんだな」
ラナ「あたしどっちも底辺だと思うけど。顔はともかくとして性格が」
セレ「……そうか。世の中こういう男たちばっかりって訳ではないんだな」
ラナ「そうそう。もっといい人いっぱいいるわよ」
ウル「……なるほど。そんな風に思われていたのか」
チェロ「なるほどじゃねーよ。てめーのせいで十把一絡げにされちまったじゃねえか! どうしてくれる!」

question29 逆に苦手な異性のタイプは?
セレ「ウル」
チェロ「タイプじゃねえし」
ラナ「名指しされてるわよ、ウル」
ウル「まあ、予想はついてたけどね」
ラナ「変にべたべたしたりケンカ売ったりするからこうなるのよ」
ウル「反省は……生かさなくては意味がないね」
チェロ「……自分でつっこんでりゃ世話ねえな」

question30 あなたにとって大切な物とは何ですか?
セレ「プライベートな時間、かな」
ラナ「家族や仲間は?」
セレ「ああ、それも」
ウル「自分のことは?」
セレ「……それは……別に……」
ウル「その辺が君のダメなところだね」
セレ「……うるさい」

question31 恋人、もしくは片思いの相手はいますか?
セレ「いない」
ウル「人生経験ってことで俺とつきあわない?」
セレ「人生の汚点になるような経験は積みたくない」
ラナ「ウルだけは絶対やめといた方が良いと思う」
チェロ「それに関しては同感」
ウル「……負の方向に愛情を感じるよ……」

question32 闘技場行った事はありますか?ない人は興味はありますか?
セレ「賭はしないと誓っているんだ」
ウル「ことごとく外すからね」
ラナ「芸術的なまでよね」
セレ「……だから止めようって言ったんじゃないか」
チェロ「俺たちには、地道に稼ぐ方が向いてるんだろうな」

question33 双六やった事ありますか?(FC版の方や)ない人はやってみたいと思いますか?
ウル「双六はセレが担当なんだよね」
セレ「お前でも良いと思うんだが」
ウル「俺はほら、体力的に」
セレ「……僕がお前に勝っているのは体力だけじゃないか」
チェロ「俺らはそもそも攻撃力が低すぎて話にならないんだよな」
ラナ「MPの切れ目が運の切れ目って感じだもんね」

question34 一つだけ願い事を叶えてもらうとしたら、どんなことを頼みますか?
セレ「……生き残ることだな。旅の目的を達するまでで良いから」
ウル「もうちょっと何かないのかい?」
セレ「………………」
ラナ「……黙っちゃった」
チェロ「なんか空気が重いな」
ラナ「き、気を取り直して次の質問行きましょう!」

question35 もしも何かに変身できるとしたら、何になってどんなことをしたいですか?
セレ「滑空が出来る何かになって、空を悠々と飛んでみたい」
ウル「痺れアゲハとかじゃダメってことかい?」
セレ「ああ、あれは理想の飛び方とは異なる」

question36 実は、何か弱点があったりしますか?
セレ「無いとは言わないが……」
ウル「そんなに警戒しなくても。さあ、心を開いて」
セレ「……やっぱり言わない」
チェロ「それが賢明な選択だな」
ラナ「ウルのいるところでは言わなくていいわよ」

question37 実は、今何か悩み事があったりしますか?
セレ「パーティー内の人間関係についていろいろ。出来るものなら一人旅がしたい……」
ウル「でも危ないよ、一人旅は」
セレ「わかってるさ。そうできるだけの実力がないから他人を頼らざるをえないんだということは」
ラナ「ま、いいじゃない。なんだかんだ言ったって、一人でいるより気が紛れることもあるわよ、きっと」
セレ「……ま、そうなんだけどな」

question38 それだけは勘弁してくれっ!!と、思う事はありますか?
セレ「ウルとの二人旅」
ラナ「うわっ、絶対ヤだ」
チェロ「……拷問だな」
ウル「酷い言われようだね」
セレ「お前が酷い奴だからだろう」
ウル「……心に留めておきます」
セレ「留めるだけじゃなくて、反省を生かしてくれ」

question39 得意な呪文・技は何ですか?
セレ「……ルーラ」
チェロ「ウルとラナも使えるんだが、何でだかセレが担当してたよな」
ウル「先頭にいるからじゃないかな」
セレ「MPの最大値は少ないんだが、使う機会も少なくて余っていることが多いせいもあるな。あとは……イオラか」
ウル「普段は攻撃呪文なんてほとんど使わないんだけど、双六場でだけ披露してくれるんだよね」
チェロ「あーこいつ攻撃呪文も使えたんだ、ってその時初めて知った」
ラナ「意外とコントロール良くて驚いたわ」

question40 逆に苦手な呪文・技は何ですか?
セレ「ザオラルは成功した試しがない。なぜチェロやウルが半々くらいの確率で成功させられるのか謎だ」
チェロ「……慣れか?」
ウル「運じゃないかな?」
ラナ「ウルって何かイカサマしてそう……」
セレ「ザオラルでイカサマ……。……許せんな」
ウル「してないって」

question41 今まで立ち寄った場所の中で、印象に残っているのはどこですか?
セレ「ポルトガ。空が綺麗だった」
ウル「ああ、自由時間に港に座ってぼけっと空を見上げてたね」
セレ「……ぼけっと……」
ウル「そう。可愛かったよ」
チェロ「……のぞきは悪趣味なんじゃねえの」
ウル「嫌だなあ。変な男に声をかけられたりしないかと心配で見守ってただけだよ」
ラナ「……変な男の筆頭のくせして、何言ってるんだか」

question42 旅の途中で出会った人々の中で、印象に残っているのは誰ですか?
セレ「サブリナとカルロス、だな」
ラナ「何か妙に気にしてたもんね。夜中にこっそり宿を抜け出して話を聞きに行ったりとか」
ウル「まあ、セレがどうして彼らのことを気にしていたのかはわかるような気もするけど」
セレ「それ以上言うなよ。言ったら剣のここんとこで殴ってやるからな」
ウル「……ってそこ刃がついてるんですけどセレさん……?」

question43 今まで立ち寄ったダンジョンの中で、難所だったのはどこですか?
セレ「どこでもすさまじく迷うからな」
チェロ「ウルがいなくてリレミト覚える前に行ったところだろ。ヤバくなっても帰り道がわからねえ、とか」
ラナ「つまり、岬の洞窟とナジミの塔よね」
ウル「……ダンジョンで猪突猛進は止めようよ、君たち」
ラナ「迷わなかったのってバラモス城だけよね」
ウル「バラモスに直行しちゃったから宝箱取り損なってるんだけどね……」

question44 今まで戦った敵の中で、苦戦したのは誰ですか?
セレ「アルミラージだな」
ラナ「唯一全滅した相手よね……」
チェロ「ラリホーがな」
ウル「ラリホーがね……」

question45 この旅が終わったら、まず最初に何をしたいですか?
セレ「……まず最初? 風呂に入る」
ウル「……そういうことではないと思うんだけど……」
ラナ「でも大事なことよね。あたしもきっとそうするわ。久々に長風呂〜ってね」

question46 旅が終わったあとの将来について、何か考えていることはありますか?
セレ「ない」
ウル「盗賊に転職して俺の相棒に」
セレ「それだけは絶対あり得ない」
ウル「まあ、共に危難を乗り越えれば気持ちも変わるさ!」
セレ「……だからあり得ないって……」
ラナ「ウルってさ、変なとこ前向きよね」
チェロ「妙なとこ後ろ向きだけどな」
ウル「……君たち。前々から思ってたんだけど、実は仲が良いんじゃないのかい?」
チェロ「良くねえよ」
ラナ「悪いわよっ!」

question47 仲間のみなさんへ質問です 彼(彼女)はどんな人ですか?
ウル「可愛い人だよ」
チェロ「努力家だけど人には努力を強要しないところが良い。プライベートでぐーたらしてても怒らないし。誰かさんと違って」
ラナ「何よそれあたしにケンカ売ってんの!? ……セレのことは……あたしにロマンを与えてくれる人だもの。好きよ、愛してるわ」
チェロ「ふうん。お前、女性に対して恋愛感情を抱くタイプだったのか」
ラナ「いや、友情だけどね」
ウル「なんだか姉妹愛みたいなものも感じるけどね」

question48 ↑の答えについてどう思いますか?
セレ「まあ、そんなもんだろう」
チェロ「……それだけかよ」
セレ「不満か? そうだな……それじゃあ……」
ラナ(わくわく)
セレ「………………。……思いつかない」
ウル「あ、やっぱり」

question49 こんな質問をされたかったという希望はありますか?その質問と答えを教えてください
セレ「いや、特にない」
ウル「俺のことは好き?」
セレ「いや、全然」
ウル「………………」
チェロ「嫌いって言われなかっただけまだ良いんじゃねえの?」

question50 お疲れ様でした。最後に一言ご自由にお答えください。
セレ「……えー、と。お疲れ様?」
ウル「君が言ってどうするの」
ラナ「セレ、お疲れ様〜」
チェロ「ま、興味深くはあったな」